本校では生徒の人間関係を形成する力やコミュニケーション能力の育成を図り、不登校や中途退学等を未然防止及び自殺の予防を図るための取組として道教委の「高校生ステップアップ・プログラム」事業を推進しています。
今回は事前に行った、子ども理解支援ツール「ほっと」の分析等を北海道医療大学心理科学部の冨家直明教授に依頼し、コロナ禍における日常の生徒の困り感や学校行事の中止等に起因している生徒の学習及び学校生活の意欲低下等の対応や生徒のメンタルヘルス向上を目指し、11月11日(木)及び12日(金)の二日間に亘り、在校生に対するコミニュケーションスキルアップ講座を行いました。
冨家教授からは、アサーティブな関係性を気づくことが、良い人間関係をつくる事につながり、人間関係形成の上で非常に重要である事を分かりやすく、お話しいただきました。
代表生徒からは冨家教授に対する感謝の言葉とアサーショントレーニングの重要性について理解でき、日常生活にも取り入れていく事が必要であるとの感想が述べられました。